【一条工務店vs震度5強】地震の3つの被害と抑えた被害

一条工務店の特徴

一条工務店(セゾンF)に住み始めて2年経過したディーンです。

この記事では、

・一条工務店で建てた家は、本当に地震に強いのか知りたい。

・地震による具体的な被害を知りたい。

・一条工務店で建てた家のどんなところが地震に強いのか知りたい

という方にとって有益な記事です。

2022年3月16日に発生した福島県沖地震で、僕の家も実際に被害を受けたので、この記事を読んだ方の参考になれればと思い、書くことにしました。

僕が住んでいる地域では、震度5強を観測しました。

そのときに受けた実際の被害を写真や動画で紹介していきたいと思います。

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1 震度5強で受けた3つの被害

我が家での震度5強の地震による被害は大きく3つありました。

動画でご覧になりたい方は、僕が撮影した動画のリンクを貼っておきますので、もしよければどうぞ

①玄関タイル

玄関タイルの被害が今回の被害の中で、最も大きかったです。

上の画像では、パネルが丸々1枚、きれいにとれそうです…(泣)

この部分は2021年2月13日に発生した地震(震度5弱)でも破損した箇所です。

今から約半年前に修理してもらって、せっかくきれいになったばかりということもあり、めちゃくちゃショックでした…

この部分は、下の目地の部分から深く割れてしまっています。

手でも取れそうなくらい、グラグラしました。

ここから崩れるのが嫌なので、職人さんが来るまで、このまま待ちます

こちらは、先ほどの3枚に比べると、何もないように思うかもしれませんが、目地の部分(灰色)が隙間に落ちてしまったように見えます。

冬場は、冷気が、梅雨の時期は湿気が心配です。

ディーン
ディーン

早く修理したい…

②クロス(壁紙)

壁紙もやられました。

今回はここの1ヶ所だけで済みました。

しかし、触った感覚ですと、木目自体がずれてしまったような触り心地なので、どうかクロスだけであってほしいと願うばかりです。

ちなみに、先ほども玄関タイルと同様、この部分は2021年2月13日に発生した地震でも同じような被害を受け、半年前に修理をしたばかりです。

③床と壁の隙間

こちらは、あまり気になりませんが、一応写真に撮っておきました。

床と幅木(縁の部分)の隙間から、何やら白い粉が…

これはいったい何なのでしょうか。

ディーン
ディーン

掃除機で吸い込んでしまえば、特に気にならない程度の被害でしたが、念のため写真を撮っておきました。

2 一条工務店の性能によって抑えられた被害

被害がより大きくなったであろうことが、一条工務店の技術により、救われたケースもあります!

今回は、主に3つ紹介します。

①カップボード(食器棚)

カップボードとは、いわゆる食品棚のことです。我が家のカップボードには、多様な食器やコップ、そして僕のお気に入りのビールジョッキを収納しています。

下の2枚の写真のように、地震が起こるとガラス扉にロックがかかる仕組みになっています。

このシステムのおかげで、皿が1枚も落ちずに済みました。

これに関しては本当にすごい!感動!の一言です。

ちなみに、僕の職場の同僚に話を聞いたところ、何枚も割れて悲惨な状況になってしまったそうです。

②テレビボード(壁掛けテレビ)

我が家のテレビボードはこちら

一条工務店オリジナルのテレビボードです。我が家では、一番大きいサイズのものを採用しました。

さて、話を戻します。

今回の地震で、被害を最小限に抑えることができたポイントの1つがこの一条工務店オリジナルのテレビボードです。

我が家では、このテレビボード収納の中に、写真アルバムや書類、DVD、デジタルビデオカメラ、Wi-Fiルーター、爪切り、電池、はさみ、綿棒などと多様な物を幅広く収納しています。

今回の地震で落ちたものは、0です。

先ほど紹介したカップボードと同じで、やはりストッパーがついているからです。

このように、少し開いているように見えますが、これ以上開かないようになっています。

ディーン
ディーン

ビデオカメラやHDDやPCなど、高価なものが1つも落ちず損害費用も全くかからず本当によかったです。

テレビ裏

一条工務店の性能とは、少し話が逸れてしまいますが、我が家はこのテレビボードにテレビを壁掛けにしました。

壁掛けにしたおかけで、テレビが倒れて液晶が割れて使い物にならないというような被害はありませんでした。

僕の知り合いで、壁掛けではなかったため、買い替え費用がかかってしまったというよう方が3人いたので、災害に備えて壁掛けにしておくことをオススメします。

「壁掛けテレビってお金がかかりそう」というイメージは僕もありましたが、55型というなかなか大きいテレビにも関わらず、僕は裏技を見つけて、設置費用と壁掛けテレビ用金具の代金を合わせて、8900円で設置することができました。

興味がある方は、こちらをご覧ください。

僕が実際に使用している壁かけテレビの金具はこちら

https://item.rakuten.co.jp/kabekake-shop/4562346559902/

③洗面化粧台(収納)

一条工務店公式HPより

こちらの洗面化粧台にも、ストッパー機能がついています。

おかげで、これまた物の落下0

このように、引っ張っても開きません。

3 【結論】一条工務店の家は震度5強に勝利!でも弱点もある

他の家庭を例にして申し訳ないのですが、近辺に住んでいる知人の話を聞くと、家具家財に被害があったようで、本当に気の毒になりました。

また、知人宅の玄関やクロス(壁紙)などについて聞いたところ、我が家の玄関やクロスの被害よりも深刻だったことに驚きました。

逆に、その知人たちは一条工務店の地震に対するマネジメントシステムや家の性能の高さ、耐震性に驚いていました。

個人的に、これだけの家財が無傷でいてくれたことや、最小限の被害であったことなど総合的に考えると、一条工務店vs震度5強の対決は、一条工務店に軍配が上がったのではないかと思っています。

という訳で今回のまとめです。

・一条工務店のカップボード、テレビボード、洗面化粧台の3つには落下防止機能がついており、家財を守ってくれる。

・壁掛けテレビにしておくと、ほぼ100%テレビが破損することはない。

・玄関と壁紙は被害があるが、近辺の住宅と比べると被害は少ない。

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