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一条工務店(セゾンF)で建てた家に住み始めて4年目のディーンです。
この記事では、
・東北地方で建てた一条工務店の家庭(オール電化・床暖フル稼働)の電気代
・12月分の太陽光発電量と売電額
・太陽光がなかったら電気代はいくらだったか
などについて紹介します。
床暖付けっぱなしだとやっぱり高いのが現実!
でも、賃貸暮らしの頃よりはコスパがいい!
というのが、今回の記事で最も伝えたい内容です。
はじめに電気代についての判断基準として、我が家の基本情報を
載せておきます。
我が家の基本情報
・4人家族【30代男性、30代女性、6歳児(娘)、4歳児(息子)】
・東北地方在住(地域区分3)
・太陽光搭載(約5.04kW)
・蓄電池なし
・一条工務店セゾンFタイプ、建坪数40坪
・C値:0.56㎠/㎡
・UA値:0.40W
・オール電化
【お風呂お湯(エコキュート)、IHクッキング、食洗機、衣類乾燥除湿機、ビールサーバー等】
〇床暖房(電気式)を付けっぱなし(設定温度1F28℃、2F27℃)
このような条件となっていますが、我が家の電気代についてご意見いただければと思います!
2023年12月分の電気代は、23,202円
結論、23,202円です。
実際の請求書はこちら
今月に引き続き、来月も燃料費調整単価が、-10円はありがたいです!
12月で2万円って実際どうなの?
僕が賃貸アパートで暮らしていた頃と比較すると、
かなりコスパがいいです。
なぜ、コスパがいいのかというと…
賃貸アパート暮らし(豪雪地帯)の12月の光熱費
電気代:1万円
灯油代:10,000円
ガス代:15,000円
合計35,000円
一条で建てた家の12月の光熱費
電気代:23,000円
灯油代:0円
ガス代:0円
合計23,000円
アパート暮らしをしていた頃の差は約12,000円!
こんなに贅沢な暮らしをしているのに賃貸アパートの頃より
光熱費が安いというのは嬉しいです!
一方で、燃料費が高騰した2022年12月の我が家の電気代が33,000円だった
という過去の出来事を考慮すると、オール電化や電気式の床暖房は
世の中の情勢によってはリスクが高いということも明らかになってしまいました。
2022年の燃料費の高騰を経験したことで、
オール電化に対する考え方が少し変わりました。
僕の知人で蓄熱暖房機を使ってる家庭があるのですが、
エアコンしか稼働せず、蓄熱暖房機は物置状態になっているという話を聞きました。
理由としては、昨年の燃料費調整単価と
2023年6月から始まった夜間電力量料金の単価の上昇だそうです。
蓄熱暖房機は夜間の安い単価の時間帯に熱を溜めておくことで、
日中の高い単価での電力使用を控えることで電気代を抑えることが可能ですが
2022年は燃料費調整単価の上昇
2023年は夜間電力量料金の単価が上昇したことで、
2年連続で電気代が今まで見たことのない額の請求がきてしまい、
蓄熱暖房機を諦め、最近はエアコンに切り替えたとのことでした。
我が家も2022年の燃料費高騰を受けて、
このような現象が起きました。
結果
・電気代が気になってしまい、床暖の設定温度低め
→快適な床暖のはずが、若干寒い(笑)
2023ー2024年の冬は2022年の冬に起きた燃料費調整単価の高騰よりはマシなので、
今のところ全館床暖を継続していますが、今後の電気代の変動によっては
せっかく一条工務店が売りにしている床暖を断念する日が来てしまうのでは…
と毎年不安になります…
2023年6月から電気代の新料金プランが始まり、
月々の電気代の負担額が以前よりも大きくなったので
燃料費調整単価額が大きな鍵になっています。
太陽光売電収入額は5,356円
12月の太陽光売電収入額は、
5,356円でした。
2021年は6,136円
2022年は3,848円
だったので、ほぼ平均的な売電収入でした
実際に郵送で届いたものはこちら
我が家の太陽光システムの運用状況(2023年12月)
契約単価:26円
総発電量:387.98kWh(10,087円分)
自家消費:182.08kWh(6,372円分)※単価35円で売った場合
売電量:205.90kWh(5,356円)
床暖を稼働して電力消費が激しいので、
太陽が少しでも顔を出してくれることを願っています…
太陽光がなかった場合の電気代は、29,574円
もし、太陽光がなかった場合の電気代は
29,574円でした!
太陽光発電を設置しなかった場合の電気代(2023年12月)
オフピーク、冬季ピークの単価の平均(35円)で計算した場合
自家発電量:182.08kW×35円=6,372円
今月の請求金額(23,202円)+自家発電量(6,372円)
=29,574円
太陽光がないと、3万近くかかってしまう計算なんですね…
そう考えると、太陽光を付けておいてよかった!
実質支払った電気代は17,846円
太陽光システムを導入したおかげで
実際に支払った電気代は17,846円でした!
【電気代23,202円】-【売電収入5,356円】
=17,846円
オール電化、床暖フル稼働という条件で考えると
今年は安く済んだなーという感想です。
4年目にして年間最高額を更新しました!
一条工務店の事前シュミレーションでは、7~8年で回収できる見込み
とのことだったので、予定よりも早い段階で投資額を回収できそうで嬉しいです。
(皮肉にも電気代の単価が上がったことも大きな要因である…)
太陽光発電・売電量については、こんな感じで月ごとに計算しています
まとめ
僕がお伝えした内容は、基本情報(家族構成や生活スタイルなど)によって異なりますので、かかった金額はあくまで我が家での参考ということになります。
今回のまとめは以下のようになります。
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この記事を読んでくださった読者の方へ
ここまで読んでくださったということは、家づくりに対してかなり熱心に取り組まれているのではないかと思います。
間取りを考えたり、住宅展示場を見学したりと、家づくりは本当に楽しく、夢が広がりますよね!
しかし、僕もそうだったのですが、住宅を建てる際、多くの方が必ずぶち当たる壁があります。
それはズバリ、お金です。
せっかく住宅メーカーと仮契約をし、話が進んでいったにも関わらず、
住宅ローンの申請が通らなかった…
ということや、家が建った後に、
毎月、住宅ローンの返済が厳しくて生活が苦しい…
というような後悔をしている方が少なくありません。
我が家も
月々7,5000円
ボーナス払い夏冬23,0000円
と身の丈に合わない買い物をしてしまったかも…
と心のどこかで感じてしまっているというのが本音です…
つまり、家づくりで必ずやるべきことは、実は、資金計画なのです。
住宅展示場の営業の方や住宅ローンを担当する銀行の方に共通していることが、
1人でも多く顧客を取り、実績を増やしたいな…
いう願望があるという点です。
双方とも、顧客を取ることが仕事なので、当然の心理です。
となると、住宅展示場の営業の方や住宅ローンを担当する銀行の方もにも共通していえる重要な点が、「少しぐらい予算オーバーしても、うちを採用してほしい」という願いがあるということです。
もちろん、銀行の場合は、年収にもとづいて住宅ローンの審査をするので、限度額はありますが、
限度ギリギリの額で提示してくることも珍しくありません。
僕はこの事実を住宅展示場に行って、仮契約をした後に知ったので、後戻りできませんでした。
念願のマイホームを手に入れ、2年間住んでいますが、
家を買ったことに後悔はしていません!
しかし、資金計画をもう少ししっかりやっておくべきだったという後悔はあります。
そこでみなさんには、住宅展示場に行かなくても、無料で見積書や間取りを提案してくれるタウンライフを紹介します。
タウンライフを利用することで、無料で気になる住宅メーカーから見積もりを取ることができます。
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数千万円の買い物をするのに、見積もりを1社しか取らないのは危険かも…!
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どうしても住宅の金額となると、数十万円くらいなら…と安く感じてしまいますが、それが積み重なっていくと結構な額になります
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1つの住宅メーカーにいくと、アンケートに答えたり営業の方から説明を受けたり…と展示場を見るのはすごく楽しいのですが、意外と労力がかかります
さらに、仕事が忙しい、子どもの面倒を見ながら住宅展示場で長い時間説明を受けるのは厳しい
などの事情の中で、複数社と打合せを重ね、見積もりを出してもらうまでには大変な労力と時間がかかります…。
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営業の電話やメールが面倒といったネガティブな意見もありますが、僕の場合はそこまで気になりませんでした。
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